スキャンしたデータをパソコンの共有フォルダーに転送する

スキャンしたデータをパソコンの共有フォルダーに転送する前に、次のことを確認してください。

MPドライバーとCanon Quick Utility Toolbox（キヤノン・クイック・ユーティリティ・ツールボックス）がインストールされている（Windows）

MPドライバーとCanon Quick Utility Toolboxがインストールされていない場合は、セットアップCD-ROMまたはウェブページからインストールしてください。
Canon Quick Utility Toolboxがインストールされている（macOS）

Canon Quick Utility Toolboxがインストールされていない場合は、ウェブページからインストールしてください。
プリンターとパソコンが正しくネットワーク接続されている
あらかじめCanon Quick Utility Toolboxを使用して、転送先のフォルダーを登録している

転送先フォルダーをCanon Quick Utility Toolboxで登録することができます。Canon Quick Utility Toolboxでの登録方法については、以下を参照してください。
- Windowsをご使用の場合：
  - 転送先フォルダーの設定
- macOSをご使用の場合：
  - 転送先フォルダーの設定

以下の手順で、スキャンしたデータをパソコンの共有フォルダーに転送します。

プリンターの電源が入っていることを確認する
原稿台またはADF（自動原稿給紙装置）に原稿をセットする
ホーム画面で［スキャン］を選ぶ
- タッチスクリーンの使いかた
保存／転送先を選択する画面が表示されます。
［原稿を転送先フォルダーに保存］を選ぶ
［フォルダー選択］画面から転送先フォルダーを選ぶ

参考
- フォルダー登録時にPINコードを設定している場合は、転送先として指定するときにPINコードの入力画面が表示されます。設定したPINコードを入力すると、パソコンの共有フォルダーを転送先として設定できます。
必要に応じて設定する
- A：原稿の種類を選びます。
  
  文書
  
  文書をスキャンするときに選びます。
  
  写真
  
  写真をスキャンするときに選びます。
- B：［読取設定］画面を表示します。
  
  設定項目については、以下を参照してください。
  - スキャンするときの設定項目
- C：保存／転送先を選択する画面を表示します。
- D：現在の設定をカスタムメニューに登録することができます。
  - よく使う設定を登録する（カスタムメニュー）
モノクロボタンまたはカラーボタンを押す

参考
- 原稿のセット位置が正しくないとタッチスクリーンにメッセージが表示されます。読取設定に合わせて、原稿台またはADFに原稿をセットしてください。
- 読取設定の［プレビュー］で［ON］を選んでいる場合：
  
  パソコンの共有フォルダーに転送する前に、プレビュー画面が表示されます。
  - E：スキャンする原稿のプレビュー画面が表示されます。
  - F：プレビュー画像が回転します。
    
    読取設定の［データ形式］で［PDF］または［高圧縮PDF］を選んでいる場合に表示されます。
  - G：スキャンしたデータがパソコンの共有フォルダーに転送されます。
  - H：原稿を再読み込みします。
- ADFに原稿をセットした場合：
  
  スキャンが開始され、スキャンしたデータがパソコンの共有フォルダーに転送されます。
- 原稿台に原稿をセットした場合：
  - 読取設定の［データ形式］で［JPEG］を選んだ場合：
    
    スキャンが開始され、スキャンしたデータがパソコンの共有フォルダーに転送されます。
  - 読取設定の［データ形式］で［PDF］または［高圧縮PDF］を選んだ場合：
    
    スキャン終了後にスキャン続行の確認画面が表示されます。
    
    続けてスキャンを行う場合は、次の原稿を原稿台にセットしてスキャンを開始してください。
    
    スキャンを終了する場合は、［読取終了］を選んでください。スキャンしたデータがひとつのPDFとしてパソコンの共有フォルダーに転送されます。
スキャンしたデータは、Canon Quick Utility Toolboxで登録したパソコンの共有フォルダーに転送されます。

スキャン終了後、原稿台または原稿排紙口から原稿を取り出してください。